咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

2020-01-01から1年間の記事一覧

さくぽんの相続体験記 ~戸籍篇~

【前回までのあらすじ】「キンクマハムスターの女の子、さくぽんは大好きなお父さんと離れて暮らすことになりました。 月日が経ち、さくぽんの元に「お父さんが亡くなった」という知らせが届き、葬儀のためにお父さんの家に行きました。 そこで優しいおばあ…

仲良しスナップ

何時からかはよく覚えていないのですが、なぜかアーチ型が好きです。 より具体的には、アーチ型の構造体の下で佇むことが好きです。 アーチ型の構造体の上の方まで植物が絡まっていると、なおのこと心惹かれて、ずっとそこに居たくなります。例えば、このよ…

さくぽんの相続体験記 ~争族篇~

【前回のあらすじ】「キンクマハムスターの女の子、さくぽんは大好きなお父さんと幸せに暮らしていました。 しかしある時、お父さんの申し出により、離れて暮らすことになりました。 月日が経ち、さくぽんの元に「お父さんが亡くなった」という知らせが届き…

自家製トマトソース ~南欧風~

私は旅行好きで、ここ何年かは国内旅行がメインですが、以前はよく海外旅行に行っていました。 特に好きなのはヨーロッパへの旅で、イギリスにはホームステイを含めて3回訪れています。 直行便でも12時間以上・・。フライトはキツイですが、美しい街並みと風…

さくぽんの相続体験記 ~プロローグ~

『この物語は、父の相続に自ら挑んだ、ハムスター・さくぽんの記録である。 諸々の手続きを必要とする相続において、夢見がちで世間知らずだったさくぽんが、様々な問題をクリアしながら不屈の精神を培い、わずか4ヶ月で相続完了を成し遂げた奇跡を通じて、…

自家製トマトソース ~インド風~

「いかに街の風景が変わっても、いくつもの高層ビルがそびえ立ったとしても、懐かしい人がその地を離れたとしても、馴染みだった店がその姿を消したとしても、そこに行けばいつも、懐深く迎え入れてくれる、愛すべき我が故郷、新宿」 新宿には、名店と呼ばれ…

さよならの「あの世」側

人生においては時に、忘れられない名言に出会うことがあります。 私にもいくつかあるのですが(「明日には明日の風が吹く」他)、この言葉は特にずっと気になっていました。 「さよならだけが人生だ」小説「山椒魚」や「黒い雨」の作者として知られる、井伏鱒…

自家製トマトソース ~アジアンエスニック風~

話は、去年の夏にさかのぼります。 夏野菜の定番、トマト。食欲をそそる真っ赤な色の、ツヤツヤの皮に、水分と旨味成分をたっぷりと含んだ実の部分。 畑でたわわに実る姿は、正に憧れそのもの。もぎたてを服でちょっと擦って、かぶりつくことを夢見て栽培に…

野生化香菜 de 創作料理

↑収穫してきた香菜の若葉たちです(興奮のあまり、手が震えて写真がブレてしまいました)。 新鮮でフレッシュな香りと、柔らかな葉っぱの感触に、しばし酔いしれます(#^^#)フレッシュリーフで作る料理、やっぱり生で使うよね!サラダとか、生春巻きとか⤴ ・・と…

野生化香菜

以前の記事、「野生化春菊」に続く、「野生化シリーズ」第二弾です(^^;)sakura-marina.hatenablog.comタイ料理を初めて知ったのは、いつ頃のことだったでしょうか? 少なくとも10代の頃ではなかったように思います。その頃はまだ、エスニック料理という言葉…

いつかの南瓜でおこもりレシピ

「そこは、不思議な空間だと思う。入れた時には、確かに覚えている。そして、その内に使うだろうと思う。しかし、次から次へと物を入れてゆくと、先に入れた物は次第に奥へと移動してゆき、視界からは外れてゆく。やがて、記憶は潜在意識となり、そこにある…

四季・ランプ

肌寒い日が続いた4月も終わり、ようやく暖かくなってきて行楽日和が訪れて・・でもStayhome。 GW明けには、緊急事態宣言も解除されて元の日常生活に戻れる・・という希望は露と消えそうですね。 辛い状況に耐え、必死に頑張っておられる方々には、もはや…

心の風になって

先週、スマホの画面を開いた時に、衝撃のニュースが目に飛び込んできました。 女優、岡江久美子さんがコロナウィルスに感染し、お亡くなりになったというニュースです。私は、はなまるマーケットはあまり観ていなかったのですが、岡江久美子さんが出演されて…

「冷静と情熱のあいだ ~ Rosso ~」

何となく気になって、ずっとどこか惹かれていて、そして手に取って読んでみたら、すっかり虜になった。 そのような小説はありますか?「冷静と情熱のあいだ」、1999年に出版された恋愛小説です。作者は辻仁成さんと江國香織さん。 まず、江國香織さんが「あ…

白菜の中心でおこもりレシピ

白菜、そうあれは去年の秋、苗から大事に大事に育てて、立派に育ってくれた冬野菜でした。 台風に負けず、青虫にも負けず、丸々と、幾重にも葉を重ねて、我が家の食卓に大いなる恵みをもたらしてくれた白菜。 畑で育った白菜は、葉がしっかり巻いていて、ず…

YM+CA

PCの前に座ること、小一時間。 いつもはサクサクとネタや内容が浮かんでくる「エイジングコントロール」篇ですが、今日はなかなか取り掛かれませんでした。 ”楽しみながらTRY”しているエイジングコントロールですが、昨今の深刻な状況を鑑みると、面白…

愛情芽キャベツでおこもりレシピ

暖かな春の日差しを浴びて、行楽日和・・のはずが、長らく外出自粛が続いていますね⤵ 精一杯、咲き誇った美しい桜の散り行く姿を、花吹雪を浴びながらではなく、窓越しに眺める日々。 気分を明るくするには厳しい状況ですが、せめて美味しいものを食べて、身も…

姫甘藍

さかのぼること約2年半前、野菜栽培の教室に通い始めた頃、一冊の本を手渡されました。 それは、秋冬野菜の栽培ノウハウが書かれた本で、野菜の種類毎に初秋者向け~上級者向けと記載がありました。 栽培初心者だった私は、当然のごとく、栽培した野菜は全て…

また逢いに行ける日まで

昨日の記事、「菜花がいっぱい」にたくさんの☆やコメントをいただき、心より感謝申し上げます。 実は最近、ブログ記事のテーマに悩むことが増えてきて、昨日の記事もUPするかどうか迷いました。 深刻な社会情勢の中で、軽すぎるのではないかと懸念したので…

菜花がいっぱい

「春の、日差しを浴びて~♬」「輝く~、菜花たちぃ~いっぱい♩」「淡い、グリーンの下の~♫」「花弁(かべん)は~、進化のメモリィ~」「種は、無限のつながりで~♪」「終わりを~、思いもしないね♬」「葉に触れる微風は~、限りなく優しく♫」「君を、包んで…

キュー(球) ~③~

土が違う。水が違う。気候も違う。ここはどこ?私はどうしてここにいるの?でも、何だか不思議。とっても穏やかで、幸せな気分。私を見つめるあなたの瞳の中には、溢れるほどの愛が満ちているから。出せない恋文に認められた想いが、私を優しく包み込んでゆ…

もう鶏ガラネックにはならない

すっかり季節は春・・と思っていたら、明日はまさかの極寒、大雪予報⛄ コロナウィルスの影響が深刻になる中で、またもや試練が訪れそうです・・。 こんな時、ブログを通して何かできることはないかなと考えて、お笑いネタでしばし気分が明るくなっていただけたら…

ヤーコン de スイーツ

↑わが家のキッチンにやってきたヤーコンです。 こう見ると、サツマイモとはちょっと違いますね。 包丁で切ってみた時の感覚や、その時に漂ってきた香りからは、ショウガに近いかなと思いました。フラクトオリゴ糖を含んでいて、甘みの強いヤーコン。これはや…

雪蓮果

出会いは、去年の春頃でした。 私が借りている畑のお隣さん。お忙しい方と聞いていて、なかなかお会いする機会がありませんでした。 育てているのは、低木の木にも見える、幹の太い野菜。イモの仲間かな?でも見たことがない野菜。 気になりつつも、隣の区画…

早春の菜花祭り

早いもので、3月に入ってから一週間が経ちますね。今年は桜の開花も早そうで、もう蕾が膨らみ始めています。 畑の野菜たちも春を感じているようで、ぐんぐん成長していたり、早々に花を咲かせそうになっていたり。 特に大根は、根に回るはずの栄養が花を咲か…

空いてる御苑

約一ヶ月ぶりの記事になります。皆さま、お元気でいらしたでしょうか?先月は私にとっては激動の日々で、深い悲しみと納得、そして新たな人生への決意を固めた月となりました。 ブログのことはいつも頭の中にあって、いつ再開しようか・・と思案しつつ、なかな…

ロングバケーションの終わり

153日。ブログを始めてからの日数です。 昨年の9月から5ヶ月以上。とにかく記事をUPしたい!その想いで毎日走り続けてきました。 しかし毎日の更新は、明日からは難しくなってしまいました・・。実は明日より、以前に勤めていた法人に再就職することになった…

リーフ ~アレンジ②~

「ねぇねぇ、私ね、とっても素敵な話を聞いたんだ」「えっ?どんな話?」 「聞きたい、聞きたい!」 「教えて~」「そこに行くとどんな夢も叶う、魔法の国のような場所があるんだって✨」「ホントにっ!」 「行ってみたい!!」 「どこにあるの?」「それがね…

余りキャベツのアレンジレシピ

キャベツを丸ごと茹でて、葉っぱで具を巻いて作るロールキャベツ。 とても美味しいのですが、くり抜いた芯の部分や、巻けないほど小さな葉っぱはどうしても余ってしまいます。 本日は昨日の記事の続きで、ロールキャベツを作った後に余るキャベツを使った、…

畑の野菜で冬のあったか料理 ~②~

↑もはや懐かしい、冬の初め頃のキャベツ、白菜、芽キャベツ、ブロッコリの畝です。 この頃は賑やかでしたが、今はもう、芽キャベツとブロッコリ、そして激甘キャベツを残すのみとなりました。 ・・あれっ?激甘キャベツはまだ畑に残っているの?と思われた皆さ…