咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

野生化香菜 de 創作料理

f:id:sakura_marina:20200510155246j:plain

↑収穫してきた香菜の若葉たちです(興奮のあまり、手が震えて写真がブレてしまいました💦)。
新鮮でフレッシュな香りと、柔らかな葉っぱの感触に、しばし酔いしれます(#^^#)

フレッシュリーフで作る料理、やっぱり生で使うよね!サラダとか、生春巻きとか⤴
・・と思われた皆さま、大変申し訳ございませんm(__)m
我が家には、あの「カメムシソウ」と呼ばれる独特な香りが苦手な家族がいて、生の状態で料理するのは無理なんです(>_<)

下処理は一人の時に、こっそりと行うのですが、出来るだけ早く香りを消さないと、後で大変なことになる。
生で食べると残り香でバレてしまうので、何か香りを消すための工夫をしないといけない。さて、どうするか?
いろいろと考えて、作ってみた料理をこれからご紹介します!(^^)!

まず、香菜をよく水で洗った後、ざるに上げて出来るだけ早く水を切ってから、出汁取り用に使っているお茶パックの袋に詰めます。

f:id:sakura_marina:20200510155458j:plain

次に、人参の葉っぱと、乾燥したレモングラスの茎もお茶パックの袋に詰めます。
お鍋に水を入れて、用意した3つの袋を中に入れて火にかけます。

f:id:sakura_marina:20200510155534j:plain

レモングラスは、こちらの過去記事を参考にして下さい。

sakura-marina.hatenablog.com

sakura-marina.hatenablog.com

沸騰してしばらく経ち、水の色がグリーンに変わったら出汁が出たサインなので、袋を全部取り出します。
ここに、冷凍庫や冷蔵庫で余っていた食材(おこもりレシピ??)を投入します。
今回は、花が咲いてきてしまった茎ブロッコリとカニかま(←よく登場・・)、それに冷凍庫のすみっコで見つけた小エビを入れました。

f:id:sakura_marina:20200510155637j:plain

んっ??お鍋の手前の方に何か赤いものが見えますね。
これは調味料なのですが、どんな材料が入っているのかは来週の記事のお楽しみとさせて下さい(^^;)
ヒントは、「タイ風」です。

しばらく煮込んで、全体的に赤くなったら出来上がりです。

f:id:sakura_marina:20200510155749j:plain

このスープを、器に入れておいたご飯の上にかけたらランチの一品が完成です♩

f:id:sakura_marina:20200510155815j:plain

「三味一体だし入りトムヤムクンぶっかけご飯」

香菜の香りが完全に消えたわけではないのですが、レモングラスや「謎の調味料」の香りとブレンドされて、あまり気になりません(多分・・)。

今回の記事は、おこもり生活が続く中で、香りの強い野菜やハーブ等を気兼ねなく食べる方法の参考にしていただいたらと思い、UPしました。
家族で好みが違う場合、一緒に居る時間が長くなると作る料理にも気を遣い、好みの物を食べることを遠慮してしまうこともあるかと思います。
香りの強い香菜も、出汁として使うことで独特の香りが薄まり、スープに溶け出した栄養も摂れるので、正に「一石二鳥」だと思います(^_-)-☆