咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

自家製トマトソース ~南欧風~

私は旅行好きで、ここ何年かは国内旅行がメインですが、以前はよく海外旅行に行っていました。
特に好きなのはヨーロッパへの旅で、イギリスにはホームステイを含めて3回訪れています。
直行便でも12時間以上・・。フライトはキツイですが、美しい街並みと風景、伝統と文化に触れると疲れがどこかに吹っ飛んで行きます(^^)/

人生の折り返し地点かな・・と思う今日この頃、元気なうちにぜひ訪れたいと思っている場所がいくつか思い浮かんでいます。
その一つが、南欧です。具体的には南フランス(プロヴァンス地方)とスペインの地中海沿岸(アンダルシア地方)。
フランスには一度、行ったことがありますが、パリとその周辺だけだったので、次回はぜひプロヴァンスのラヴェンダー畑を訪れたいと思っています🌿

スペイン、ポルトガルには未だ一度も行ったことがなく、旅行のパンフレットを眺めながら「行きたいな~」と夢を膨らませている状態です。
白い壁に、鮮やかな色とりどりのフラワーバスケットが光を受けて、キラキラと輝く風景・・う~ん、どうしても見てみたい!!
せっかく給付金も支給されることになったので、海外に飛ぼうか?と思ってはみたものの、結局しばらくはまだ国内旅行専門になりそうです(>_<)
こうなったら、「日本のコスタ・デル・ソル(スペインのリゾート地)」と呼ばれる長崎・伊王島で、妄想の日々を送るのも良いかもしれません(ちなみに伊王島には行ったことがあります)🌊

いつものごとく前置きが長くなりましたが、今回のトマトソース、テーマは「南欧風」です。
南欧、イメージは降り注ぐ太陽、人々がバカンスを楽しむリゾート地。エネルギーを充電してくれる、元気が出る「赤」色のトマトはベストマッチですね🍅
南欧風」と言うからには、それに似合う調味料と合わせたいと思って検索していたら、何と、打ってつけの食材を見つけました↓

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ポルトガルの調味料、「マッサ」です。赤パプリカと塩のみで作られていて、ポルトガルでは伝統的な調味料なのだそうです。
トマトの赤と、赤パプリカの赤。とても鮮やかな色合いのソースができそうです⤴
そして、味の決め手のスパイスとして、ケイパー(フウチョウボク科の花の蕾のピクルス)も加えることにしました。前菜などによく使われる、小さな緑色の豆に煮た食材です。

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材料は、トマト、マッサ、ケイパー、ハーブソルト(クレイジーソルトを使用)と至ってシンプルです。
材料を全て鍋に入れて煮込むだけ。出来上がりはこんな感じです↓

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鮮やかな赤色です(*'▽')
このソースを使って作った料理、その①は、

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「野菜とソーセージのトマトスープ ~南欧風~」

ソースの主張はあるけど、出過ぎない。野菜の旨味を引き出してくれる、有能な秘書さんのようなスープだなと思いました♬
さらに、その②です。

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「肉じゃがの残りでトマトソースパスタ」

前日の夕飯の残り、肉じゃがのアレンジメニューで、冷凍してあったパスタとトマトソースと合わせてランチにしました。
肉じゃがの醤油味が、トマトソースで見事にすっかり消されていて、「南欧」を感じる味になっていてびっくりです。
家に居ても、調味料で海外を感じることができる。素敵な世の中になったなぁ・・と感慨深くいただきました(^^;)

「かめむしトマト de トマトソース」シリーズ。6回にわたってお送りしてきましたが、次回で最終回になります。
次回は何と、謎解きになるのですが、来週末にお送りできるかは・・、実は微妙なんです。
いろいろと仕掛けがありまして、整ったら満を期してお送りしたいと思います(^_-)-☆