咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

間引き菜は可愛い💞

間引き・・、この言葉は人に対して使う場合は怖い意味になりますが、野菜栽培にとっては大事な作業です。
以前に「間引き大根のレシピ」で少し触れましたが、野菜を大きく育てるために、混み合った苗を減らしてゆきます。
特に大根、カブ、小松菜などのアブラナ科の野菜を育てる時には、生育初期の間引きをいかに行うかが重要になります。

私はこの秋、一つの畝にチンゲン菜、ルッコラ、カブの種を蒔きました。こちらがその畝です↓

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前作のいちご畑を整理した後、土作りを行ってからマルチをかけました。秋~冬の栽培には、地温を保つマルチが活躍します。
このマルチは植穴がミシン目で切り取れるようになっているので、使いやすくて重宝しています。
全体を三分の一に分けて、右側にチンゲン菜、真ん中にルッコラ、左側にカブの種を、一穴につき6~8粒ほど蒔きました。

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↑種を蒔いてから2週間ほど経った頃の畝の写真。チンゲン菜とルッコラは順調に芽が出ていますが、カブはいまいちですね・・。
実は写真の手前側に大きく成長したレモングラスがあって、そのせいで日陰になってしまっていたようです(>_<)
やはり野菜の生育には、日当たりを良くすることが大事になりますね💦

しかしこの後、10月の台風、雨続きの悪天候が続いたおかげで、生育が伸び悩んでゆきます。
せっかく芽が出たのに、虫に食われてしまったり、成長を止めてしなびてしまったり⤵
早く天候が回復して欲しい~と祈るような日々が続きました。

そして11月。ようやく太陽が復活してくれて、野菜たちもぐんぐん成長を始めました⤴
朝晩の気温の低下が著しかったためか、例年よりは生育が遅かったのですが、それでも頑張ってくれました⤴⤴
つい先日、収穫した野菜たちがこちらです↓

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チンゲン菜。小さ目で間引き菜みたいだけど、立派なチンゲン菜です。

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カブ。こちらは正真正銘、間引き菜です。小さくてとっても可愛い~~❤
一つ、何だか違う野菜(花が咲いている)が混じっていますが、多分、種が混じっていた小松菜です(^^;)
可愛い間引き菜が収穫できることは、自分で野菜を育てることの醍醐味の一つだと思います。

収穫した間引き菜。カブの方は他の野菜と一緒に漬け物にしました。
チンゲン菜は、まだちょっと悩み中です。量が少ないので、おかずにするのは難しいかな・・。
ということは、こういう場合は、やっぱりおつまみにしようかな。畑の恵みで、美味しいお酒を🍺