姫茴香

Ｊ「姫さま！お転婆が過ぎると、何度申し上げたら分かって下さるのですか！！」

Ｈ「もう、じいやったら･･。何度も言われると、またかと思って聞きたくなくなるのよ。」

Ｊ「今に大きなケガや、病気をなさっても知りませんよ！」

Ｈ「大丈夫よ。私には病気から身を守る力があるもの。」

Ｊ「それでは、お転婆すぎて殿方に好かれなかったらどうなさるおつもりですか？」

Ｈ「それも平気よ。だって私には、人を惹きつける”惚れ薬”の力があるもの♥」

↑この小話は(どう考えても･･)フィクションです(^^;)

姫茴香、別名「キャラウェイ」。セリ科の二年草で、種子が香辛料として利用されています。
キャラウェイには様々な言い伝えがありますが、何と「惚れ薬」の材料となっていたのだそうです(*^^*)
そしてこのキャラウェイシードを使った代表的な料理が、キャベツを使った「ザワークラウト」なのです。

↑キャベツとキャベツの間に見える、茶色いツブツブがキャラウェイシードです。
ほのかな甘みとほろ苦さ、爽やかな香りがキャベツの酸味、塩味とマッチして、とても美味しく出来上がりました。
（実は最初に混ぜるのを忘れていて、後から慌てて加えたのですが･･）

私はザワークラウトを作ろうと決めた時、作り方を検索していて、キャラウェイシードのことを知りました。
これまで使ったことのない香辛料だったので、ネットショップで調べて購入。
念のために記しますが、ザワークラウト用であって、惚れ薬用では決してありません💦
しかし、キャラウェイシードには胃腸の調子を整える作用もあるとのことだったので、そちらは期待しました⤴

↑購入したのは、こちらのキャラウェイシードです。
結構、量が多くて大分余っているので、これからいろいろな料理に使っていこうと思います。

人や物を惹きつける、不思議な力を持つと言われる、キャラウェイシード。
その効果は果たして本当にあるのか？自分でもちょっと、興味があります(^_-)-☆