自家製トマトソース ~何だかよく分からない風~
自家製トマトソース・完結編
皆さま、こんばんは。sakumanaです。
今年も早、10月ですね。だいぶ涼しくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
本日のテーマは、過去6回にわたってUPしてきました「自家製トマトソース」の完結編となります。
去年の夏に畑で育てたトマト。カメムシ被害にあって、そのままでは食べられなかったため、何とか美味しく食べようといろいろなトマトソースを作ってきました。
その中でも、今回のトマトソースは「何風」と題することができずに、本当に何だかよくわからないものになってしまいました(^^;)
ポイントは、先週の記事のテーマ「ビーツ」を使ったことで、これにより今まで見たことがないような、鮮やかな色合いのトマトソースができました。
それでは早速、レシピに行ってみましょう(^^)/
ビーツの下ごしらえ
再び、ビーツの登場です。やっぱり存在感がありますね・・。
ビーツは栄養豊富な野菜ですが、独特の土臭さがあって、そのままでは食べづらく感じることがあります。
そこで、いろいろ調べて次のような下処理をしました。
① 根っこの部分をよく洗ってアルミホイルで包む
② あらかじめ180℃に熱したオーブンに入れて、約1時間ほど焼く
ビーツの中まで火が通ったら、オーブンから取り出してOKです。
そのまま少し置いて、冷めたら料理に使えますが、この時、ビーツの真っ赤な汁が出てくるので、服などに付かないように注意して下さい💦
熱を加えることによって土臭さが消えて、さらにビーツの持っている甘みが引き出されて、より美味しく食べることができます⤴
ちなみに、ビーツの茎の部分も食べられますが、こちらからも真っ赤な汁が出てきます。
私は今回、茎は食べませんでしたが、次回、育てる時は茎を使ったレシピも考えてみようと思っています(*^^*)
かつてないトマトソース
ビーツとトマトのコラボレーション。ここに加える材料は、一体、何が合うのか・・。
トマトソースと言うからには、トマトが引き立つ組み合わせを考えないと!
ということで、決定した材料は以下の5点になりました。
「アンチョビペースト、醤油漬けニンニクのすり下ろし、ナツメグ、クレイジーソルト、洋風だしの素」
だしの素を除き、いずれ劣らぬ主張の強いメンバーが揃いました(◎_◎;)
しかし、確実に主役のトマトを引き立ててくれるはず、と信じて、トマトソース作りスタートです。
火の通ったビーツは煮込みやすいように小さく切って、後は材料を鍋に入れて煮込むだけです。
そして出来上がったトマトソース。・・を使って作ったスープがこちらです↓
すみません💦💦ソース自体の写真を撮るのを忘れてしまいました(-_-;)
スープの作り方は簡単で、トマトソースに水と塩を加えて温めるだけです。
このスープは、ルッコラとチーズをのせて焼いたフランスパンと一緒に、ランチで食べました。
ソース自体は、こちらの料理にアレンジしています。
ようやく繋がりました!先週の記事から続く、謎の解明。「謎のソース」をかけたドリアです。
これで謎は全て解けた!!と思ったら、肝心のトマトソースの味をお伝えしていませんでしたね。
味は、トマトの酸味とビーツの甘みは感じられましたが、その他は・・、何とも形容しがたく、美味しいのかそうでないのか、よく分かりませんでした(>_<)
番外編
昨年、越冬して育ったビーツは「デトロイト・ダークレッド」という品種でしたが、今年は違う品種「チオギア」を育ててみました。
春先に種を蒔いて育てたのですが、生育があまり良くなく、無事に収穫できたのは1株だけ。
その貴重なビーツを使って、またまた創作料理を作ってみました。
デトロイト・ダークレッドと違って、あまり赤色が濃くないです。
スライスすると、中の模様が見えます。何とも言えず、キレイですね✨
茎ブロッコリとコーンと一緒に塩で軽く炒めて、バナナの上に乗せてみました。
チオギアは土臭さはほとんど感じられなかったので、下ごしらえはしなくて大丈夫でした⤴
塩味だけだと味にアクセントが足りないと思い、上に振りかけたのはこちらのハーブです↓
キャラウェイシード、すっかり魅了されています💕
ビーツのトマトソースは微妙でしたが、こちらの料理は素直に「美味しい~」と感じました!(^^)!
しかし・・、「何だかよく分からない」トマトソース、食べきれずに冷凍庫に眠っているのですよね。
いずれまた、思い出したらアレンジ料理に使ってみたいと思います☆彡