咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

たまたま玉菜

玉菜・・、またの名を甘藍(かんらん)、ヤセイカンラン、英語ではCabbage。そうです、あの野菜です。キャベツです(^^;)
丸い形に結球することから、「玉のような野菜」ということで、玉菜とも呼ばれるようになったそうです。
葉っぱが幾重にも重なった、まあるい形。同じアブラナ科の白菜とはまた違った、何とも言えない可愛らしさがありますね❤

私はキャベツを畑で育てるまで、あの丸い形で大きくなってゆくのだと思っていましたが、違うんですね。
それでは、キャベツが育つ様子を写真で追ってみましょう↓

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最初の方の葉っぱは横に大きく育ち、途中から段々と丸まっていって、そこに新しい葉っぱが重なってゆく。
これは調べたら、オーキシンという成長ホルモンが葉っぱの裏側に偏ることによって起こるとのことです。
キャベツの原種と言われるケールは結球しないので、長い品種改良を経て今の丸い形になったのですね。

ところで、私は昨年の秋、白菜と芽キャベツ、ブロッコリは2本、キャベツについては4本の苗を植えました。
畝の様子を振り返ってみます。以下、11月30日の記事「ひとつ畝(うね)の仲」より。

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最初の写真は右側から順に、キャベツ、白菜、キャベツ、白菜、キャベツです。
次の写真は右側から順に、芽キャベツ(2本)、キャベツ、ブロッコリ(2本)です。
なぜ、キャベツだけ4本の苗を植えたのか?

この謎を解くには、さらに前の記事「育苗失敗⇒苗購入ギリギリセーフ!(9月30日)」までさかのぼります。
実はこの時、ホームセンターではキャベツの苗も2本だけ購入の予定だったのです。
ところが、たまたまドイツキャベツの苗と激甘キャベツの苗に出会い、ついつい購入してしまいました💦

ドイツキャベツについては既に記事にしましたが、激甘キャベツはまだ畑にあります。
一体どれだけ甘いのか、収穫がとても楽しみです🎵