ライ麦とヨモギ入り米粉パン

畑で育てたライ麦と、米粉で作る米粉パン。今回はそのアレンジバージョンです🍞
元々は胃腸の調子を良くしたくて始めた米粉パン生活ですが、意外に美味しくてはまっています。
小麦で作るパンよりもどっしりとしていて、少しの量でも食べ応えがあります⤴

新たに加える材料は何にしようか、いろいろ考えている内に出会ったのが、ヨモギでした。
野菜の栽培を始めた頃から愛読している「現代農業」という本に、ヨモギの効果が紹介されていたのです。
2019年7月号に「ヨモギで脊柱管狭窄症を克服、禁煙にも成功」という記事があるので、興味のある方はぜひご一読を⤴

ヨモギの生葉はなかなか手に入りづらそうだったので、ネットで調べて、こちらの商品を買ってみました。

ヨモギの粉末。粉末なら、料理に使いやすいと思いました（次はこれを使って、ヨモギ餅をつくろうかな･･）。
見た目は、抹茶のような鮮やかなグリーンの粉末です。一斤分のパンの材料に、約7ｇほど加えてホームベーカリー・スイッチオン。
出来上がったパンは、こんな感じです↓

見た目はやっぱり抹茶ですね。言われなければ、ヨモギが入っているとは気づかれなさそうです。
切り分けた時の状態は、こちら↓

どこまでも抹茶っぽいです(^^;)
肝心の味の方は･･、そんなにクセはなかったです。もっと入れる量が多かったら、ヨモギ餅っぽくなったかも｡｡
これまではプレーンなパンを作ることがほとんどだったので、色付きのパンが何だか新鮮に見えました(^^♪

ヨモギは豊富な栄養分を含んでいて、多くの薬効があることから「ハーブの女王」という異名があるそうです。
お灸に使うもぐさも、ヨモギの葉を乾燥させたもの。古くから、生活に役立つ草として親しまれてきたのですね。
見た目が鮮やかで、身体にも良いヨモギ。これからいろいろな料理に使っていこうと思います。