咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

いちごランナー

ある晴れた夏の日の夜、早朝からの畑作業でかなり疲れが溜まり、早めに就寝していました。
時刻は牛の刻ごろでしょうか。夢の中にいちごが出てきて、収穫を待っているようでした。
しかし手を伸ばした途端に、真っ赤ないちごは緑色に変わり、何本もの赤い紐が現れました。
紐はどんどん私の方に伸びてきて、やがて目の前は紐だらけの状態に!きゃぁ~~ (@_@。

↑このお話は、ちょっとだけフィクションが混じっています(^^;)

いちごは収穫が終わると、ランナーと呼ばれる細い紐のような茎をたくさん伸ばします。
このランナーの先で新芽が育ち、それが土に根付くことによって、新たないちごの株ができるのです。
こちらがいちごのランナーです↓

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一本のランナーからは一つの新芽だけではなく、二つ、三つとどんどん子株を増やしてゆきます。
いちごは新たな土を求めて、自分の分身を広げてゆくことによって子孫を残そうとしているのですね。
その姿は健気にも思えますが、初めて畑で育ててみたら、増殖の仕方が半端なかったです。

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写真の奥側が親株、手前が子株です。夏の間に、気が付いたらすっかり広がっていました。

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何だかもう、手が付けられません💦
本当はこうなる前に、元気な株を選り分けて根付かせてあげた方が良いのだと思います。
しかし、夏は「畑で5時」状態で早朝しか作業できなかったために、いちごの世話までは出来ませんでした・・。

この後、秋になると子株たちが根付いて、親株が枯れてきたのでランナーを切り、親株にはサヨナラしました。
涼しくなったので作業もしやすくなり、ようやく子株たちのお世話をすることに⤴
ここでまた事件が起こるのですが・・、続きは明日の記事にて(いちごの話題は長いです💦💦)。