宝幸早生

ハートの形に似た、丸みを帯びた円錐型。真っ赤でつやつやのツブツブ。爽やかで深い、あま～い香り。
その名は、いちご。生良し、スイーツ良し。人々を魅了して止まない、フルーツ(←野菜とされることもある)。
バラ科の多年草。実は食べている部分は実ではなく、花の一部だという不思議なフルーツ(野菜？)です🍓

私が畑を借りた時にいちごは絶対に栽培したいと思っていまして、しかも品種は宝幸早生と決めていました。
宝幸早生は「ほうこうわせ」と読みます。病気に強く、露地栽培向きの品種で、初心者にも育てやすいのだそうです。
去年の初秋にホームセンターで苗を買ってきて、畑の日当たりの良い場所に大事に定植してあげました(*^^*)

冬を越し、段々と暖かくなってきた春先。冬の間は成長を止めていたいちごは、ぐんぐん成長を始めました。

すごいです！群生状態になっています。
この後、可愛らしい花が次々と咲き、そしてついに、ついに、収穫の時を迎えました！！

可愛いです･･。本当に可愛いです。可愛くて仕方がないです(#^^#)
「いちご、私の元に来てくれてありがとう～。君に出会えて、生きていて良かったと思うよ。今、幸せだよ💛」
喜びに浸る一時。初収穫したいちごの味は、甘酸っぱくて、ジューシーで、まるで初恋の味のようでした✨

しかし、幸せとはつかの間のこと。実はこの後、悲しい事態に遭遇することになります(T_T)
もはや、このブログの栽培カテゴリーの特徴とも言える、天国から地獄へのジェットコースター展開です。
思い出すだけでも泣けてくる、そのお話については、また明日の記事にて･･。