咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

アリよ、おさらば

(今日もまたまた、基本的にはいちごの話題です🍓)

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↑秋を迎えた、いちごの子株たちです。親株からたくさん栄養をもらって、無事に根付いています。
このままだと混み合って、生育に障害が出るかもしれないので、間引いて数を減らすことにしました。
まずは根元をチェック。こんな感じです↓

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地面を横切っている紐のようなものがランナーです。これを辿って、弱弱しい子株は取り除いてゆきます。
結構、縦横無尽にあちこちに伸びていたので、辿ってゆくのも一苦労でした(+_+)
来年の収穫を夢見て、一所懸命に子株たちの根元を見ていた時、ふと妙なことに気付きました。

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子株の根元で、土が盛り上がっているように見えます。えっ?何で??土を盛った記憶はないのに・・。
何となく嫌な予感がして、他の株たちを丹念に見ていたら、ようやく状況がつかめました。

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株の根元に灰色の小さいツブツブがくっついている・・これは、アブラムシです(-"-)
アブラムシがいる、ということは、だいたいセットで付いてくるあの虫もいるはず。
そう思って盛り上がった土を崩してみたら、やっぱりいました。アリです。

アリ、と言えば、収穫間近の大事ないちごを食害しまくった、私にとっては天敵です。
これはいちごの神さまがくれた、リベンジのチャンスだ!と思い、徹底駆除することにしました。
スコップの先で慎重に土を崩して、アブラムシと共に地面で叩いて、叩いて、叩きまくりました。

昔は、アリはどちらかと言うと好きな虫だったんです。小さくて動きもちょこちょこして可愛い。
「あんまり急いでごっつんこ♬」の歌を歌いながら、アリの動きを眺めたこともありました。
それが、所変われば天敵になるとは・・。人生とは、何が起きるか本当に分からないものです(-_-;)

今振り返れば、そこまでしなくてもと思うのですが、いちごの株が弱ってゆく姿は見たくありません。
虫たちとの適度な付き合い方はどうしたらいいのか、悩みどころです。
そんな悩みを持てるのも、有機無農薬栽培の醍醐味なのかなと思います⤴

とりあえずは、アリとの戦いは一勝一敗でしょうか(^^;)
アリたちよ、いちごの株から去ってくれ~。おさらば!