てんとう虫は幸運の使者
「昔むかし、ある畑で一人の農夫さんが野菜を栽培していました。
毎日、一所懸命に野菜たちの世話をしましたが、なかなか育ってくれません。
よく見ると、野菜にたくさんのアブラムシが付いていました。
農夫さんは日が暮れるまで、一心不乱にアブラムシを駆除し続けましたが、数が多すぎて取りきれません。
疲れ果て、途方に暮れた農夫さんは、とりあえず家に帰って休むことにしました。
その夜、農夫さんの夢の中にたくさんのてんとう虫が現れて、楽しそうにルンバを踊っていました。
次の日の朝、不思議な夢を見たな・・と思いながら、農夫さんが畑に行くと、何と、アブラムシの姿が見当たりません!
びっくり仰天した農夫さんの目の前に、一匹の赤いてんとう虫が現れて、指先にちょこんと止まりました。
ふと、農夫さんは思い出しました。そういえば、昨日もアブラムシ駆除中にてんとう虫が指先に止まったことがあったな・・。
これから良い事があるよ、と知らせに来てくれたのかな?てんとう虫、ありがとう。おかげで助かったよ✨」
↑ このお話はフィクションです(^^♪
てんとう虫は、姿かたちも可愛らしいですが、畑ではアブラムシを食べてくれる、ありがたい益虫です。
世界各国でもとても愛されていて、てんとう虫が現れると幸せが訪れるという言い伝えが数多くあります。
イギリスでは「Ladybird」と呼ばれ、「聖母マリアの使い」として大事にされているそうです。
昨日の記事にupした作品は、ぜひてんとう虫を題材にしたいと思って、試行錯誤して作り上げました。
教室で習ったマーブルアートの作品にはない、オリジナルでのアレンジ作品です。
てんとう虫が目立つように一つのビー玉で仕上げましたが、もう少しボリューム感があった方が良かったかな💦
畑で作業していると、たまにてんとう虫を見つけることがあります。
なかなか止まりに来てくれることはないのですが、先日、そっと指を近づけたら、指に登って来てくれました⤴
人生初、「てんとう虫、この指とまれ」状態です(実際には登って来てもらったのですが)。
幸運は、と言いますと・・、ありました!大病を患った家族の容体が、快方に向かっているのです!!
てんとう虫は本当に幸運の使者なのかな。現れてくれてありがとう💞