咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

カリフォルニア(小)ワンダー

それは、とある夏の日の早朝の出来事でした。
いつものように「🎵今日も畑で、ゴッジィ~(5時)♬」と(心の中で)歌いながら、畑で野菜のお世話。
ピーマンまでたどり着いて、収穫しようと思ってふと茎を見たら、所々灰色になっている( ゚Д゚)

もしかして病気??と焦って、しかしよく見たら、灰色の茎は他の緑色の茎と比べて、何だか太く見える。
そしてしばし観察していたら、なぜか茎が動いているように見える!

次第に明るさを増してゆく早朝の畑で、ピーマンの苗の前にうずくまること数十秒。ようやく灰色の茎の正体が分かりました。
何と、何と、何と、カメムシが大量に茎にへばりついていたのです(;゚Д゚)

「え~~っ!」と(心の中で)叫んで、パニック状態に陥りましたが、とにかく駆除するしかない。
気を取り直して、それからはひたすらカメムシを取りまくりました。

家に帰って調べたら、どうやら「ホオズキカメムシ」という名前のカメムシだったようです。
地味な色合いで、いかつい形をしているカメムシが大量に発生している光景、それは正に、早朝の悪夢でした⤵

それでも、ピーマンの実には食害がなかったので、収穫できたのは不幸中の幸いです⤴
これだけ採れました↓

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あれから時が過ぎ、今は秋。さすがにカメムシの姿を見ることは少なくなり、ピーマンもまだ花を咲かせています。
収穫も出来ることは出来るのですが・・、もう一つ残念な事が。
カリフォルニアワンダーという品種は、大型の実を実らせてくれるそうなのですが、小さいサイズしか収穫できないんです。

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隣のジャムの小瓶は約5cm位。普通にスーパーで売られているピーマンよりも、小さいサイズです。
これではカリフォルニア(小)ワンダーですね(・_・;)

茎から実に伝わるはずだった栄養を、カメムシにすっかり取られてしまい、大きくなれなかったようです。
まあでも、収穫は出来たし、味は美味しいので、栽培失敗とまではいかなかったと思います。
まだもう少し収穫できそうなので、これから大きい実もなってくれるかな~と、ちょっと期待しています(^^♪