咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

若がえり

はじめに

こんばんは。sakumanaです。

ブログにお越し下さり、誠にありがとうございます。

・・あれっ?これまでと何だか出だしが違う??

と思って下さった皆さま、いつもご購読いただき、心より感謝申し上げますm(__)m

実は数日前までは、先週の予告通り、本気モードのエイジングネタで記事を作成する気、満々でした。

ところが、心境の変化があったのです(^^;)

おそらくは、少し前からあったのだと思いますが・・、一つのきっかけは「ブロガーバトン」をいただいたことでした。

私がブログを始めたのは、なかなか言葉では上手く説明できない「想い」を、文章でならもっと上手に伝えられるのではないかと思ったからです。

こちらの記事にまとめてあります↓

sakura-marina.hatenablog.com

たまたま検索で辿り着き、読んで下さった方の参考になったらいいな・・という願いはありましたが、ブログを通しての交流ということは予想だにしていませんでした。

この10ヶ月の間、ブログに☆を下さったり、コメントを下さった方のブログを訪問して、感銘を受けて☆やコメントをさせていただき、そしてまた☆やコメントをいただく。

それはいつしか、特別な楽しみから日々の日課のようになり、気が付いたら想いを寄せる方(ブロガーさん)がどんどん増えてゆきました。

そしてついに、私にもブロガーバトンが!自分のネタではなく、いただいたテーマに沿って記事を作成することは初めてで、とても新鮮な気持ちになりました(^^)/

作成しながら、自身のブログの歴史を振り返り、同時に自分の過去を振り返り(←こちらは多分、相続体験記の影響です・・)、結構、頑張ってきたんだなと思いました。

頑張ってきた、というよりは、自分のことで精一杯になっていたと表現した方が合っているでしょうか。

私は周りの人々、感心を寄せて下さるブロガーさんに、どれだけ心を開いていたのだろうか?どれだけ本心を伝えていたのだろうか?

今日はそんな心境に至った過去の出来事について、思い出話を綴ってみたいと思います(#^^#)

初恋???

そう、あれは、高校一年生、15歳の秋の出来事でした。

当時、私は卓球部に所属していて、平日の放課後は毎日、部活動に勤しんでいました。

一年生は道具の片付け係りも担っていて、その日はちょうど、私の担当。

部活が終わった後、卓球部の部室に道具を片付けに行きました。

ところが、部室の扉が開きません。

近くには他に誰もいなくて、どうしよう・・と困っていたら、向こうから一人の男の子が歩いてきました。

同じクラスで、バスケットボール部に所属していることは知っていても、それまで一度も話したことがない男の子。

秋の夕焼けを背に、私の近くまで来た男の子は、こう告げました。

「そこ、鍵がかかっているから。今開けるよ。」

卓球部とバスケットボール部は、同じ部室を共有していたのでした。

その日は、他に何もなく、普通に過ぎましたが、後日、予想もしなかった展開が訪れます。

年が明けて、2月の上旬に、同じ卓球部の友達の家でバレンタインのチョコレートを作っていた時のことでした。

友達には、同じ部の先輩の彼氏がいて、私は全くのフリー。

義理チョコ作りに行っていた訳ですが、積極的な性格の友達は「誰か本命はいないの??」と問いかけてきました。

私は部室の鍵事件を話し、その時の男の子が夕日に照らされて、とても素敵に見えたことを話しました。

すると友達は、「好きになったんでしょ!チョコ、渡しに行こうよ!!」とノリノリで誘ってくれました。

「そうなのかな・・」とその気になった私は、人生で初めての本命チョコを渡しにゆきました。

しかしその後、本当に好きなのかよく分からず、混乱した私は、その男の子に素っ気ない態度をとってしまいました。

えっ?チョコ、渡しに来たよね。なのにその態度は、どういうこと??と、男の子は気分を害したようでした。

2年生になってクラスが分かれ、体調不良から部活も休部したため、その男の子とはあまり会うこともなく。

風のうわさでは、、高校卒業後に世界放浪の旅に出かけたと聞き、以来、今まで一度も会う機会はありませんでした。

もし今、若がえることができたら・・

当時の状況を話して、素っ気ない態度をとったことを謝りたいな・・と思います。

多分、その方はすっかり忘れているでしょうから、実際にはびっくりさせてしまうだけでしょうが💦

数十年前のことなのに、こんなに鮮明に覚えているということは、私にとってもかなりショックな出来事でした。

好きなのか、よく分からないままチョコを渡したことより、そのことを率直に伝えられなかったことが響いています。

どうも子どもの頃から、「私はちょっと(かなり)、変わっているよね」という自己認知がクセになっていて、言っても分かってもらえないと勝手に判断することが多いのです。

自分の中で空想するのは自由なのですが、それを他者に示しても、本気にはしてもらえないよね、という諦めにも似た感情でしょうか。

この思い込みのおかげで、その後に告白した方からは、ことごとくフラれました(そりゃ、そうですよね・・)。

「素直になりなよ」「心を開きなよ」←それをしたら、変な人だってバレるでしょ!の無限ループ。それで、結局、身体が悲鳴を上げて、約10年の闘病生活。

いや、もしかしたら、もっと長い闘病生活を送っていたのかもしれません(T_T)

それでも、年の甲とはよく言ったもので、経験を重ねてくると自分はそんなに変ではなく、感性が豊かなんだと肯定的に捉えられるようになりました(^^♪

若かりし頃の自分に戻ることができたら、自分にこう言ってあげたいです。

「大丈夫だよ。今は辛くても、年を取ったら受け入れられるようになるから⤴⤴」

終わりに

かなり長い記事になってしまいました。ここまで読んで下さって、誠にありがとうございます。

日ごろ、皆さまのブログを拝読していて、様々な考え方に刺激を受け、文章を通してお人柄に触れることにより、私の中にも変化が起こったのだと思います。

ブログの傾向としては、これまでと同じように作成してゆく予定ですが、今後はもう少し、素の、素直な自分も出してゆこうと思います(*^^*)

また、皆さまと交流できることを楽しみにしております。

今後ともよろしくお願い申し上げます( ^^) _旦~~

f:id:sakura_marina:20200712204521j:plain

日ごろ使用している、PCの背景に使っているお気に入りの写真です✨✨