アンデスレッド
「🎵マルコぉ~、お前はぁ~来たんだぁ~♬ アンデスにぃ~ つぅ~づぅく~ こぉ~のぉ~みぃ~ちぃ~を~~🎶」
1976年に放送されたTVアニメ、「母を訪ねて三千里」のオープニングテーマ 「草原のマルコ」より。
アンデス、という言葉を聞くと、なぜかこの曲が頭の中でリフレインします(観ていた訳ではないのですが・・)。
主人公のマルコが、ブエノスアイレスに出稼ぎに行った母を追って、イタリアのジェノバからアルゼンチンへと渡る物語。
後にスタジオジブリを創設する、高畑勲監督と、宮崎駿監督が関わられた作品としても有名です(←多分、これで知りました)。
そんなアンデス(南米)にルーツを持つ野菜として代表的なのが、ジャガイモの品種であるアンデスレッドです。
私はこの品種に、農家さんに研修に行っている時に出会いました。
ちょうど秋冬野菜の収穫時期で、ジャガイモ畑に行ったら、土の中から真っ赤なジャガイモが出てくる!
えっ??ジャガイモは黄土色~茶色じゃないの?なんで赤いの?
・・と思って聞いたら、「これはアンデスレッドと言って、皮が赤いジャガイモなんだよ」と丁寧に教えて下さいましたm(__)m
↑8月の末に種イモを植えて、一ヶ月半位経った頃のアンデスレッドです。活き活きとした緑がまぶしいです✨
8~9月は残暑は厳しかったものの、台風の被害はほとんどなかったので、順調に育ちました。
そして、しばらくしたらこんな光景が↓
ちょうちょが来てる~⤴
野菜の花は、何でこんなに可愛いのでしょう❤
そして11月末。地上部の茎や葉っぱがすっかり枯れた頃に根元を掘ると、こんなに収穫できました。
10個の種イモから、バケツ一杯のジャガイモを収穫!これで、この冬も美味しい煮込み料理が食べられます(*^^)v
一般的にジャガイモ栽培は春~夏に行うことが多いのですが、アンデスレッドは秋~冬でも栽培できる品種です。
あまり手間もかからずに、美味しいジャガイモが収穫できる。本当に、ありがたいですね☆彡