飛んだ蟷螂
可愛らしいてんとう虫、ぴょんぴょん跳ねるバッタ、ひらひらと宙を舞うモンシロチョウ。
畑で野菜を育て始める前はあまり気に留めていなかったけど、最近は虫をじっくり観察する機会が増えました。
その中でも、特に気にして見ている虫がいます。その名は蟷螂。そう、あの鎌形の手を持つ虫=カマキリです。
以前は、カマキリはどちらかというと嫌いな虫でした。見た目もちょっと怖いし、近づいたら襲われそうだし💦
そのイメージは、多分、映画やテレビ番組で悪役のモチーフに使われていたという影響も大きかったと思います。
私は観ていないのですが、「極地からの怪物 大カマキリの脅威」というモンスター映画も作られたそうです(◎_◎;)
しかし、畑で害虫被害に四苦八苦するようになってから、カマキリを見ると応援したい気持ちになってきました。
虫を食べてくれるので、カメムシやマメコガネ等の害虫をたくさん食べてね~と願いを込めて見守っています。
真夏の暑い時期にはあまり見かけませんでしたが、秋になってからはよく姿を見かけるようになりました。
葉っぱの上に佇むカマキリ。他の虫にはない、余裕のようなものを感じます。
見かける度に写真を撮っていたら、「何事かっ」とカメラの方を見るようになってきました。
↑そしてこの写真を撮った次の瞬間、何と、こちらに向かって飛んできました!
カマキリって、飛ぶんですね・・。さすがにその時は恐怖で、後ろに転んでしまいました(;゚Д゚)
畑に居ると、楽しいことやしんどいこと、時には思いがけないびっくり体験ができて、本当に面白いです。。