咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

ライ麦を収穫した、その後で

(昨日の記事の続きです)

春に花を咲かせたライ麦は、梅雨時期になると豊かな実りの時期を迎えます。
黄金色の麦穂たちが風に揺れて、サワサワ~と音が鳴る。時が止まったかのような、しばしの癒しの時間。
自分の身長より高くなったライ麦。見上げると、空に麦穂が浮かんで、それはとても美しい光景でした✨

収穫は麦の根元を数本掴んで、カマで刈り取ります。刈り取ったら、麻ひもで束ねて、一週間ほど天日干し。
そしてライ麦が乾燥したら脱穀・・なのですが、ここで重要なことを思い出しました。脱穀って、どうやってするの?
麦穂から麦の粒を取り外す作業なのですが、専用の機械を持っていないので、やり方がさっぱり分かりません💦

こんな時はすかさず、ネット検索です。しかし、ライ麦の栽培に関する記事は、調べてもあまり出てきません💦💦
ようやく出てきた記事の内容を参考に、試行錯誤して何とか脱穀終了。約一ヶ月近くを費やしました(>_<)
これでようやく食べられるようになった・・訳ではないのです。何とこの後、製粉作業が待っています。

ライ麦は皮が固いので、粒そのままの状態だと食べずらいのですよね。製粉して粉にしないと、料理に使えそうにない。
家庭用の穀物製粉機が売っているとのことでしたが、値段がそこそこ高いのに、わざわざ買って製粉するのも微妙⤵
何か使えそうな道具はないかな、と台所を見回していたら、ちょうどいい物が目に入りました。それは、コーヒーミル。

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試しにミルにライ麦の粒を入れて挽いてみたら、意外と良い感じです。粗挽きですが、固い皮は砕かれています。
コーヒーを挽くよりも力が要るので大変でしたが、何日かかけてやっと全部挽き終わりました⤴

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イチゴパック二つ分のライ麦が、ジップロック二袋分のライ麦粉へ。これで本当にようやく、食べられるようになりました。
このライ麦粉を使って、どんな料理を作るのか??続きは明日の、料理の記事にupします(*^^*)