咲(saku) 愛(mana) Day's

日々の生活の中に、”愛おしい”と思えることを見つけてゆきたい

ごめんよトマト

ピーマン、ナス、そしてトマト。いずれもナス科の野菜で、暑い夏にぴったりの夏野菜の定番です。
これまでブログでピーマンとナスの栽培について記事にしましたが、実はこの夏はトマトも栽培しました。
しかし、トマトについてはピーマンとナス以上に悲惨な状況だったので、なかなか記事にできずにいました(T_T)

これまで庭でミニトマトを育てたことはありましたが、大玉トマトを畑で育てるのは今年が初めて。
「世界一」という固定種の大玉トマトで、丈夫で育てやすいと説明があったので、収穫に期待していました⤴
種から育苗して、順調な初期成育期間を経て、6月に畑に定植。こちらはネギと一緒に定植した後の写真です↓

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定植後もすこぶる順調に成長して、畑に行く度にせっせと脇芽を取り、茎を固定して甲斐甲斐しく世話をする日々。
大玉トマトは上にどんどん伸びるので、自分の背よりも高い支柱を何本も、一人で苦労しながら組みました。
そんな苦労にトマトは報いてくれて、やがてこんな可愛い花を何個も咲かせてくれるように🍅

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花が咲いた後はトマトの実が日毎に大きくなり、収穫を心待ちにしていたある日、衝撃の光景を目にしました。
美味しそうに、赤く色づいたトマトの実の所々に、白いブツブツがたくさんできている!えっ、これ何??
よく見たら、それはカメムシが汁を吸った跡でした・・。そこにあった全てのトマトがカメムシの餌食に(◎_◎;)

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↑こちらは金俵マクワウリの記事でupした写真ですが、左上のトマトをよく見ると、皮に白いブツブツが見えます。
赤くなる前に収穫したトマトにも、やはりカメムシに汁を吸われた跡があって、追熟しても生では食べられません。
その後もほとんど全てのトマトが被害に合い、生で美味しいサラダを食べるという夢は、露と消えました・・・・。

あんなに一所懸命にお世話したのに、と思っても、トマトに罪はありません。逆にトマトにごめんね、と謝りたい位です。
周囲の畑の方にも聞いたところ、やはりカメムシ被害にあって、収穫を諦めざるを得なかったという話を聞きました。
こういう状況を経験すると、農薬を使うということも、一概には否定できないな・・としみじみ思います。

ただ、トマトの中を見てみたところ、中の方の種の近くはカメムシ被害も及んでなくて、無事に食べられそうです。
収穫自体はたくさんできたので、この中の方だけを使って、美味しいトマトソースを作ることを考えました。
せっかくなので、私らしい創作トマトソースの数々を考案。そちらはまた、料理の記事にて☆彡