偶然か？それとも予感があったのか？

初めてのカテゴリーですが、実は私はここ10年位、フィギュアスケートにもはまっています(*^^*)
ブログを始めた頃にも少し触れましたが、ようやくこのカテゴリーで記事をＵＰできます。
本当はもっと早くに、と思っていましたが、作品作りに時間がかかってしまいまして･･💦
昨日と一昨日の作品は、フィギュアスケートにインスピレーションを得て作成しました。

① 風と桜 －〔ラストエンペラー〕〔戦場のメリークリスマス〕

アイスダンスの村元・リード組が、2017～18年シーズンのフリーダンスで使用した曲です。
この曲に乗って、村元選手が桜、リード選手が風を演じていました。
蕾から開花(衣装の変化で表現)、そして美しく咲き誇る様子を情感たっぷりに魅せてくれました。
特にオリンピック時の演技が素晴らしくて、今でも観ていると自然に涙が溢れてきます✨

② Legend on ice desrt －〔シェルタリングスカイ〕

男子シングルの高橋大輔選手が、2018～19年シーズンのショートプログラムで使用した曲です。
私は年末の全日本選手権で初めて演技を観ましたが、テレビの画面に釘付けになりました。
この曲は同名の映画のテーマソングで、映画の内容は夫婦が砂漠で放浪の末、過酷な運命を辿るというものです。
その絶望感や喪失感を、悲劇的だけど崇高さも感じさせるような、独特の世界観で魅せてくれたと思います。

村元選手と高橋選手、先日、アイスダンスのカップルを結成されたとニュースになっていましたね。
お二人には上記の使用曲にある共通点があります。それは、坂本龍一さんの映画音楽を使用されていることです。
これは偶然だったのでしょうか？それとも、後々の決定に繋がる、何かの予感があったのでしょうか？

坂本龍一さんの音楽の魅力は、非常に壮大さも感じますが、私は一番は“浸透感”ではないかなと思っています。
自分でも気づかなかった程の心のすき間に、すぅ～っと入ってきて、隅々まで満たしてくれる。
そんな音楽の素晴らしさを、演技で表現されていた村元選手と高橋選手。
どんなプログラムで魅せてくれるのか、今からとても楽しみです♬

↑風と桜の、風だけを撮った写真です。桜に寄り添って支えるリード選手の演技も、私はとても好きでした(*'▽')