根粒菌、みいつけた！

先日、収穫した「早生枝豆」。茎と葉っぱ、根っこを除いて莢(さや)だけにしてみたら、これだけの量でした↓

直径12㎝、高さ10㎝のザルの7分目位。う～ん、12本の苗からとれた量としては、ちょっと少な目かな･･。
でも、栽培期間2ヶ月弱。タネを蒔いて、ネットをかけた後は、ほぼほったらかし(様子は見ていましたが)。
ほとんど手間がかからなかったのに、これだけ収穫できたのはありがたいことですね⤴

しかも、前作のジャガイモ栽培の後、通常であれば行う土づくりや肥料をまくこともしていません。
実は枝豆等のマメ科の植物には、成長に必要な栄養分である「窒素」を供給してくれる、心強い味方がいるのです！
それではご紹介しましょう。こちらの生き物です、どうぞ!!

その名も「根粒菌」です。根っこにくっついている、丸いこぶのようなものの中に住んでいます。
この「根粒菌」は空気中の窒素をアンモニア態窒素に変換(窒素固定)し、栄養分として使いやすい形にして宿主に供給しています。
「根粒菌」がいてくれるおかげで、マメ科の植物は外からの肥料をあまり必要とせずに成長できるのです。

ところで肝心の味は･･、茹でたてを食べてみたら、やっぱり美味しかったです(#^^#)
収穫が早かったせいか、コクはあまりなく淡泊な感じでしたが、その分さっぱりとしていて、いくらでも食べられそうでした。
もちろん一緒に飲んだお酒の味は、めちゃくちゃ美味しかったです🎶
やっぱり、おつまみの枝豆は格別です🍻